本当のブログって…
そりゃね、きちんとモデレートされたブログは役に立つし惚れてしまっても仕方ない。
俺のようにとりとめのない呟きをノイズ未満としてまき散らしているブログと、彼ら「本当のブログ」との間には三千里や一万哩ではきかないギャップがあって、同じ所と言えばシステムとしてコメントやTBを備えた簡易CMSを使っていることだけさ。だから俺は我が身を振り返って「なんて貧しいんだろう」と呟く…訳がないよな。俺とあいつらは違うんだから。恋愛至上主義においてフラレタリアートが存在するがごとく、ブログ至上主義における駄日記の存在もまた必然なのだから。
でさぁ、わかむらさんが「本当のブログじゃない」っていうのは、非モテの前で「一人としかつきあっていないから非モテ」って言っているのに近くね?あなたのそのエントリが文章の下手なブロガーをどれ(以下自主規制)。
ってな妄想文章を考えてみたが、今三だなぁ。気を悪くする人もいるかも知れんし。先に謝っておこう、ごめんなさい。
わかむらさんの言う「本当のブログ」にちゃんと合致するのって、どこなんだろう。メディア的なもの、と言ったら、GIGAZINEとかのニュース系を思い浮かべるけど、「ブログ的コミュニケーション」が存在しないのでブログとは呼称しにくい気がする。俺的にはdankogai氏とか梅田望夫氏とか「本当のブロガー」かなぁと思うんだけど、dankogai氏は時折日記的アイキャッチエントリを書くから油断がならないし、梅田望夫氏も軸はあるけど時折わざと脱線している気がする。あ、あまりアルファブロガーとか判らないので行き詰まっちゃった。
俺は視野が狭いからうまく分析できないけど、「本当のブログ」はメディアサイトと個人サイトの間の「どこか塩梅のいいところ」にあるんじゃないかなって思う。あと、他人へのリアクションより、自分からのアクションの方がずっと大切。「本当のブログ」の一指標にできるかも知れない＞リアクション/アクション比。
以上、最下層ブログから呟いてみました。「さん」と「氏」の使い分けに意味はありません、平にご容赦を＞わかむら様。
